はじめに
地元に住んでいないと妊娠したら悩むであろう、どこで産むか問題。
私も、とても悩みました。
里帰り出産してよかったか、悪かったか、と聞かれたら、よかったと思います。
ですが、しなきゃよかったかなと思ったこともありました。
私のケースは稀かなとは思いますが、どんなだったかまとめてみたいと思います。
里帰りをしようか悩んでいる方の参考になればと思います。
里帰り出産を悩んだ理由
- 姉家族が同居している
- 甥っ子と姪っ子がとにかく大変
人数が多いし、騒がしいし、イライラしたり、安心できる環境ではないことは確か。
だからこそ、ギリギリまでどこで産むか悩みました。
予定日のだいたい1ヶ月前に実家に帰宅。
これまでの2人暮らしから、大人数での暮らしに。
毎日早く家に帰りたいと思っていました。
そんな私は、出産前にある決意をしました。
絶対に、産んだら1ヶ月で帰る!
このときは、それができると思ってました。
でも、出産て本当に何があるか分からない。
いろいろな要因で、結局4ヶ月も実家にいるとは、このときの私は知らない。。
予想外の出産、産後の体調
予定より10日遅れての出産。
そしてまさかの吸引分娩。
その結果、ペットボトル2本分の出血をし、人生で初めての重度の貧血になりました。
トイレに行くだけで、少し動くだけでフラフラの入院生活。
退院してからも、なかなか調子が戻らず、貧血のためか、母乳もなかなか起動に乗らず、大変な毎日。
産んだら1ヶ月で帰ると思ってた、産む前の私。
まさかこんな風になるとは思いませんでした。
産むまで分からないな、と実感。
そんな感じで体調も悪いし、
世の中にちょうどコロナが流行ってきて、緊急事態宣言も初めて出るなど、いろいろあり、実家には産前も含め、約4ヶ月もいることになりました。
よかった点
姉も同い年の子を産んだ
これは本当に、稀なケースだと思います!
すごい前に、
「同い年の子を産めたらいいね」
なんて話をしてたんですが、
まさかその夢が叶ったのです。
出産日も1ヶ月くらいしか変わらない、同じ男の子。
双子のように色違いの服を着せたり、
一緒に寝かせたり、
一緒にお出かけをしたり、
どっちが用事があるときは子守りをし合ったり、
一緒に乗り越えることができました。
ご飯を作ってもらえた
重度の貧血だったこともあり、体力を回復させることが必須条件だった私。
ほうれん草のお浸しや、
ひじきの煮物をいっぱい食べて、
数値を正常値まで戻しました。
子育てをしながら自分の栄養面も考えるなんて、1人では絶対にできなかったと思います。
助けてもらえた
産んでから3ヶ月、辛かったのは授乳と夜の寝かしつけ。
まず授乳に関しては、母乳が軌道に乗るまでミルクと混合でした。
母乳は、左がわりと出てたけど、右が全然出なくて、乳腺炎にもなったり、いっぱい壁にぶち当たりました。
ミルクは、まさかミルクをあげることになるとは思ってもいなかったのが正直なところ。
姉が子育てをしているのを身近で見てましたが、ミルクをあげていることはなかったので、ミルクを作ることがこんなに大変だとは思っていませんでした。
だから、母や姉にミルクを作ったり、哺乳瓶を洗ってもらえるだけですごく助かりました。
そして、夜の寝かしつけ。
寝る前にギャン泣きすることが多くて、その度に母が来てくれました。
ギャン泣きのことを考えると、夜が怖くて怖くて、一緒に見てくれるだけで心強くて、いっぱい頼ってしまいました。
そう考えると、里帰りして本当によかったし、あの時があるから、今があると思えます。
悪かった点
姪っ子にヒヤヒヤする毎日
まだそんなに大きくもなかったから、
大人が言うことは分かっていても、
やって欲しくないことを、やってしまうというか、
触っちゃダメって言っても触るし、
とにかく姪っ子がいるときは、
安心して置いておけないので、
いるときは常にピリピリしてたなと思います。
まさにガルガル期だったのかなと思います。
今となっては、言い方もよくなかったかなとは思います。
夫に3ヶ月も会えなかった
立ち会いもできたし、退院したときも会えたけど、そのあとから緊急事態宣言も出たこともあり、帰るまでまったく会うことはできなくなりました。
写真や動画を送る日々が3ヶ月もあったので、夫には寂しい思いをさせたし、
ちっさい赤ちゃんの子育てを一緒にする機会を奪ってしまったかなと思っています。
おわりに
いろいろあったけど、1人目は里帰り出産をできてよかったです。
次、もし2人目を産むことがあったら、また悩むことになりそうだけど、次は夫の近くで産めたらいいなと思う気持ちが強いです。
里帰りするにもしないにも、ママが安心していられる場所で出産することが一番だと思います。
しっかり考えて、いろいろ想定して結論を出すことをおすすめします。
読んでくださりありがとうございました♡
コメント